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今注目のモデリング技術の新資格!! UMLモデリング技術者認定資格

UMLモデリング推進協議会(UMTP)は、モデリング技術の普及とベストプラクティス・モデルの共有促進のために、日本のユーザ企業、IT関連団体が立ちあげたNPO法人です。システム技術者に要求されるモデリング技術を普及し、プロフェッショナルを育成するために新しく作られた認定資格です。
今回は、UMLモデリング推進協会 上野会長になぜ今モデリングが重要とされるのか、また認定資格取得のためにはどんなスキルが必要とされるかについてお話をお伺いしました。

UMLモデリング推進協議会 会長 上野南海雄
(株)オージス総研 専務取締役

UMLによるモデリングの重要性
UMTPの活動
UMLモデリング技術者認定資格
モデリング技術者認定試験の意義
スキルレベルと設定
L1試験の実施概要
L1認定資格取得のためのトレーニング方法
今後の認定資格試験実施予定
お得なUMTP受験情報
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UMLの利用が急速に拡大しています。企業システム、組み込みソフト、企業間電子取引、業務モデリングと幅広い分野で、もはや知らないでは通らない勢いです。2003年10月末で終了したオージス総研のUMLモデリング技術者認定制度は、最終的に累計で受験者数が40万人を超え、合格者数も約7万人に達しました。図1はブロンズレベルの1998年以来の累積総受験者数と合格者数です。2003年1月から10ヶ月間で、受験者数は約16万人、合格者数は約3万人と急増しています。これは、技術者個人だけではなく、企業がUMLを技術者の資格もしくは必須技術ととらえるようになった証左ともいえます。
UMLは、OMG(Objest Management Group)が策定した、モデリングのための言語(表記法)ですが、重要なのはそれを使ってシステムをうまく設計するモデリングにあります。ビルを建築するときにも設計書という“モデル”があるように、複雑なものを作成し関係者の誰が見ても理解できるようにするには、抽象化してビジュアルに表現するモデリングが必須になります。システムの再利用という観点からUMLもモデリングの重要性が認識されつつあります。
 
上述のように、モデリングが重要であるとの認識から、UMLやモデリング技術の普及と技術者のスキルの客観的な判定をするため、2003年多くの法人や個人の賛同を得て、特定非営利活動法人UMLモデリング推進協議会(UMTP)を設立しました。オージス総研のUMLモデリング技術者認定制度の資産を継承して、新たな認定制度「UMLモデリング技能認定試験」としてスタートさせました。それに先立ち、まず用語を揃えることが重要であると判断し、UMLの用語集を作成しています。UMTPのUML用語集(弟1版)として、UMTPのホームページで公開しています。また、用語を始めとしてUMTPの基準に添った書籍やトレーニングテキストなどを認定することも、普及活動の一環として実施しています。
また、B2Bなどのeビジネス分野では、グローバルなビジネス連携を可能とするため業務プロセスや業務ルールの共有、業界ベストプラクティスへの準拠性確保などが大きな課題となっています。UMTPは、グローバルに通用するモデリング技術者の育成とともに、各分野における業務モデルの共有促進活動も活動の柱として推進しています。

UMTPは、オブジェクト研究所殿主催で2004年4月13・14日に開催される「UML Forum/Tokyo 2004」に共催したり、UMTP独自のフォーラムの開催を企画するなど、 国内ユーザ企業、SI・ツールベンダーやOMGを始め(*1)、国内外の諸団体と連携してUMLやモデリング技術の普及に努めています(図2)。

(*1) UMLモデリング技能認定試験とOMGおよび株式会社UML教育研究所が実施するOMG認定UML技術者資格試験(OCUP)とは、UMLおよびモデリング技術の普及に互いに貢献するものとして、UMTPではOCUPを推奨しております。


  モデリング技術者認定資格の意義
 

ソフトウェア開発は、既に業務システム開発を、業務プロセスや業務実体などを表現するモデルを基に、流通ソフトウェアコンポーネントや再利用可能コンポーネントをカストマイズ、又は組合せることで対応できる段階にあります。一方、B2Bなどeビジネス分野では、円滑なビジネス連携を可能とするため、業務プロセスや業務ルール等の共有や、業界ベストプラクティスへの準拠性確保など、システム開発の上流における作業が大きな意義をもっています。

したがって、今後のシステム技術者に求められることは、システム開発上流工程におけるモデル構築と、そのモデルを通じて、システムの妥当性、相互運用性、及び完全性に関する責任を果たすことにあります。

モデリング技術は、そのような上流工程のため、あるいは要求仕様とソフトウェア実装仕様の間を繋ぐために必須の技術と言えます。

健全なIT産業の発展のためには、技術者のモラルアップが不可欠であることは言うまでもありません。そのモラルアップと技術習得へのインセンティブ向上には、「技術者技能の公正な第三者による認定」と、その「認定結果の厳正な運用」が不可欠となります。つまり、技能をもつ者と、もたぬ者とを峻別し、その処遇も明確にすることが重要であります。

   
  スキルレベルと設定
  UMTPでは、モデリングのスキルレベルを表1のように4段階に分けており、それぞれに対応した認定を行います。L1は、UMLの基礎知識を持ち、UMLのモデルの意味が理解できる入門的な位置づけにあります。L2は、他の人の書いたモデルを理解でき、自分でもモデリングができるスキルレベルです。L3は、さらに高度で専門的なスキル・知識を備えているレベルを、L4は指導者レベルを想定しています。より詳細なスキルセットや知識体系や、ITSSのスキルレベルとUMTPの4つのレベルのマッピングも順次UMTPのホームページで公開していく予定です。

 

L4
実践に基づいてモデリングを指導できる
L3のスキルを有し、開発プロジェクトでモデリングを一定数あるいは期間実践した経験を持つ
L3
実務でモデリングが実践できる 拡張性や変更容易性の点で高品質なモデルを定義できる。 ビジネスモデリング、分析、アーキテクチャ設計、組み込み開発を行うための専門的な知識を備えている(分野は選択)
L2
UMLモデルの読み書きが普通にできる
開発範囲の一部を担当し、モデリングができる。 他者のモデルの意味を理解できる
L1
簡単なUMLモデルの意味が分かる
UMLなどを使ってモデリングを行う最低限の知識を持っている
   
  入門レベルL1には、T1、T2の2科目があります。T1は、モデリングのための前提となる知識を問うもの、T2はモデリングの理解や開発プロセスの初歩的知識などを問うものです。L1の認定取得には、順序を問わず、T1とT2の両方に合格することが必要です。また、L2以上の認定取得には、下位のレベルの認定を取得していることが前提となります。
   
  L1試験の実施概要
  L1の科目T1とT2の出題カテゴリー、合格点などの詳細については、下記のとおりになっています。
 
モデリングスキルレベル 簡単なUMLモデルの意味が分かり、UMLなどを使ってモデリングを行う最低限の知識を持っている。 基礎知識、UML入門的知識を問います。
出題数
50問選択式
合格点
40問以上正解
試験時間
60分以上
出題カテゴリ
(1)モデリングを行う上でのオブジェクト指向の基本概念
なし
(2)要求モデリングの前提知識
ユースケース図
(3)構造モデリングの前提知識
クラス図
(4)振る舞いモデリングの前提知識
シーケンス図 コラボレーション図 ステートチャート図 アクティビティ図
(5)実装モデリングの前提知識
コンポーネント図 配置図
(6)その他の前提知識
パッケージ、ノート等
合格発表
試験終了後、スコアレポートに結果記載
   
 
モデリングスキルレベル UMLなどを使ってモデリングを行う最低限の知識を持っている。 UMLを使ったOOモデリング初級スキル・知識、OO反復型開発プロセスの入門的スキル・知識を問います。
出題数
30問選択式
合格点
24問以上正解
試験時間
80分以上
出題カテゴリ
(1)開発プロセス/モデリングの基本概念
なし
(2)要求定義モデリング
ユースケース図
(3)構造モデリング
クラス図
(4)振る舞いモデリング
シーケンス図 コラボレーション図 ステートチャート図 アクティビティ図
(5)実装モデリング
コンポーネント図 配置図
(6)複数の図を使用したモデリング 複数の図
合格発表
試験終了後、スコアレポートに結果記載
 

 
UMTPでは、L1認定資格取得のため、書籍やトレーニング方法など様々な方法でトレーニングを提供しています。ご自分に合ったトレーニングで認定資格取得を目指してください。
詳細については、こちらをご覧ください。
 
UMLモデリング技能認定試験は、2003年11月25日にL1-T1からスタートし、2004年3月15日からは、L1-T2を開始し、L1レベルの認定が始まりました。L2以降の認定試験については、順次実施していく予定です。L2は、2004年9月ころ開始したいと考えています。L3,L4については、そのスキルセットの詳細な定義を進めながら準備していきますが、実施は2005年になる見込みです。
 
UMTPをお得に受験していただける情報です。この機会にぜひトライしてください。
対応試験: 010-020  UML Modeling Certified Test L1-T2
キャンペーンコード: L1T2START
対象期間:
2004年3月15日から2004年5月31日までに受験をされる方
対象価格: 14,000円 (消費税込み価格:14,700円)/ 定価:15,000円
申込期間: 2004年3月10日より予約受付開始 2004年5月31日受付分まで対象
   
使用期限:
発行日より1年間対象
キャンペーンコード試験 : 010-010 UML Modeling Certified Test L1-T1(定価15,000円の試験)
010-020 UML Modeling Certified Test L1-T2(定価15,000円の試験)
価格テーブル:
10〜49枚以上 14,000円 (消費税込み:14,700円)
50〜99枚以上 13,500円 (消費税込み:14,175円)
100枚以上 13,000円 (消費税込み:13,650円)
   
試験番号: A10-010 UML Modeling Certified Test Academic Program L1-T1  
A10-020 UML Modeling Certified Test Academic Program L1-T2
試験料金: 各11,000円(消費税込み 11,550円)
試験時間・問題: いずれも L1-T1,L1-T2試験と同様用期限
※受験当日、学生証の提示が必要になります。
 
現在、ピアソンVUEで配信しているUMTPの認定試験はこちらです。
 
 
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